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オープンブラ(乳出しブラ)強要【小説】

2007年12月29日

《登場人物》
 理沙
 高校2年生の女子高生。不運なことから担任の佐賀野に弱みを握られ何でも言う事を聞くことを強要される。

 佐賀野
 理沙のクラスの担任教師。偶然理沙の弱みを知ったことから、それをネタに脅して理沙にセクハラを強要する。

※弱みの詳細などに関しては設定していません。

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 「今日一日この下着で過ごすんだ」

 理沙の弱みを握っている担任教師佐賀野はそういってブラジャーを理沙に渡した。
 一見みたところ普通の下着のようだった。
 しかし良く見るとそのブラジャーはカップの真ん中がパックリ割れており乳首が露出するようになっていたのだ。

オープンブラ(乳だしブラ)

 (これじゃ、ブラジャーの意味がないじゃない)

 その卑猥な下着を見た理沙は驚きと恥ずかしさの余り声も出なかった。

 「それはオープンブラ、通称 乳出しブラというものだ。お前のためにわざわざ昨日買って来てやったのだ」

 恩着せがましく言う佐賀野の言葉を聞いて、 理沙はそれの破廉恥な名前に顔を真っ赤にした。

 「私こんな変な下着着れません。」

 顔も真っ赤にして泣きそうな顔で訴える理沙に、冷徹に佐賀野時計を見ながら言った。

 「なら、あれを公にしてもいいのかね?後で確認するからごまかしはきかないぞ。では、私はもうそろそろ行かなくてはいけないから行くぞ。昼休みにまたこの部屋に来い。」

 そう言い捨てて、佐賀野はニタニタした下心丸出しの表情を隠そうともせず部屋から出て行った。
 部屋に一人とり残された理沙だったが選択の余地はなかった。
 もしこの下着をつけていないことがわかったら佐賀野にアレをバラされてしまう。
 理沙はセーラー服を脱いで下着を付け替えた。


 理沙は授業中なるべく猫背の体勢をとった。
 オープンブラによって強調された乳首がセーラー服の裏地とこすれると乳首が敏感に感じてしまうのだ。

 (んっ・・・)

 しかしそれでも少し動いたりすると乳首を刺激してしまい身体がビクッっと反応してしまうのを抑えられない。
 最初は意識して無視していた理沙だったが、僅かな刺激を何度も受けているうちに理沙の乳首は刺激に反応して硬くなってしまった。
 しかもその勃起してしまった乳頭の側面をオープンブラの縁がこすれてさらに理沙の乳首をに刺激を与えてくる。
 最初はビクッと反応するだけだったが、理沙は徐々に乳首への刺激を気持ちいいという思う心が芽生えてきていた。

 (いやっ。どうして、どうしてこんなことで感じちゃってるの・・・)

 懸命に自分の身体の異変を抑えようとする理沙だったが、一度火がついた若い身体を抑えられるはずもなく心を裏切り火照りはじめ乳首の先は疼きせつない気持ちになるのをとめることはできなかった。
 理沙に自覚はなかったが、乳首は理沙のもっとも弱い性感帯の一つだったのだ。

卑猥な下着のせいでセーラー服の裏地とこすれてしまう乳首


 昼休みに佐賀野の命令通り理科実験室へ行くと佐賀野がイスに座って待っていた。

 「ドアにカギをかけてこってへ来るんだ。」

 理沙は佐賀野の言うとおりドアにカギをかけて佐賀野の近くへ寄る。

 「ではちゃんと下着をつけていたかチェックしてやる。上着をめくってブラジャーを見せてみろ」

 「っ・・・・」

 理沙は佐賀野の命令を聞くことをとまどった。
 佐賀野は密かに理沙の狼狽した姿を楽しみながらプレッシャーをかけた。

 「後一回しか言わないぞ。早く胸を見せるんだ。」

 弱みを握られてしまっている理沙はしかたなく覚悟を決め、セーラー服をゆっくりとめくりあげた。
 清純なセーラー服の下から現われたオープンブラはより背徳的な隠微な雰囲気を醸し出していた。
 そしてなにより、その下着から見える理沙の乳首は、元々うすいピンク色で初々しい乳首であったが、いまや制服の裏地やオープンブラにすれてはいやらしく勃起し卑猥なたたずまいを見せていた。

 セーラー服をたくしあげ裸体を見られるだけでも、理沙にとって考えられないぐらい恥ずかしいことなのに、さらにその下に無理やり卑猥な下着をつけさせられていう嫌悪感を覚えて当然の状態で身体が性的な反応を示してしまったことが露わになるのは理沙にとって考えられないぐらいの恥辱であった。

 立ち上がった佐賀野は理沙の周りを歩きながら、露わになった理沙の乳房を舐めるように見ながら言った。

 「やっぱり乳首おっ立ててやがったな。いやだ、嫌だといいいながらもエッチな下着を着けて興奮したんだろう?全く、どスケベな女子高生だな。お前は。」

 理沙は、制服をたくし上げた手を震わせながらも恥辱に耐え黙ってうつむいていた。
 佐賀野の挑発に反論するだけ無駄だと悟っていたのもあるが、何より自分がこの状況で気持ちよくなってしまい乳首を勃起させてしまったことがあまりにも情けなく反論できなかったのだ。
 そんな理沙の様子をきにせず畳み掛けるように佐賀野は挑発する。

 「授業中に制服の下でそんなに乳首おっ立たせて、ずっと自分の乳首いじりたいとか考えていたんじゃないのか?」

 「そんなわけありません。私そんなこと考えていません。」

 佐賀野の小馬鹿にしたような挑発に、だまっていようと決めていた理沙だったが思わず反論してしまった。

 「ふっふっふ、そうか。ならいいんだが」

 馬鹿にしたような態度で佐賀野は生返事をした。

 しかし、佐賀野の言ったことは図星だった。
 授業中に理沙は自分の疼く乳首がどうしようもなくなり慰めたくなったのは事実だった。
 事実だったからこそ理沙は思わず反論してしまったのだ。

 理沙の乳首は、授業中にセーラー服の裏地やオープンブラに擦れて微弱な刺激を受け乳首はしだいに熱を持ち始めより強い刺激を求めるように疼きはじめてしまった。
 胸の先からくるうずきとせつなさに、限界を感じた理沙は休み時間にトイレに駆け込んで自分で乳首を慰めることも考えた。
 しかし、卑劣な佐賀野のことだ。どこで自分を監視しているかわからない。
 佐賀野の卑劣な姦計に屈して身体を慰めているとこなんて死んでも見せるわけにはいかない。
 そして何より理沙のプライドが許さなかった。
 それでも時間とともに容赦なく乳首は硬さと感度を増していき、気をそらそうとしても気がつけば意識が乳房に向いてしまう。
 我慢できなくなった疼きを理沙は目立たないようにわざと身体を動かして、乳首を制服や下着と擦れさせて刺激を与えてやり過ごしていたのだ。
 擦れた瞬間疼きはおさまり心地よい快感が胸の先を包み理沙を安堵させた。
 しかし、すぐにまたより強い疼きが胸の先から伝わってきて、再びどうしようもない焦燥感となって理沙を襲うのであった。
 理沙は、午前中ずっとそのもどかしい焦燥感に悩まされながら過ごしていたのだった。


 「あんっ」

 恥辱で朦朧とし意識が混濁した理沙の胸を佐賀野はいきなり後ろからギュッギュッと強弱をつけながら揉み始め、 そして、人差し親指で理沙の可憐な乳首をつまみぐりぐりとつまみ始めたのだ。
 何時間も刺激をうけて極限まで敏感になっている乳首をいきなりつままれて理沙は、思わず甘い喘ぎ声をあげてしまったのだ。
 不意をつかれたとはいえ、いやらしい声をあげてしまい理沙は顔を真っ赤にした。

 「いい声でなくじゃないか。もっとないてみろ」

 理沙の恥ずかしいあえぎ声を聞いて興奮した面持ちで佐賀野は言った。

 理沙は思わず逃げ出そうとしたが佐賀野が一喝した。

 「じっとしてろ」

 ドスのきいた声で制止され理沙はしぶしぶ黙って立ち尽くすしかなかった。
 理沙はもう絶対声を出さないようにとこらえていたが、身体は徐々に熱くなってきて、頬が赤らみ、呼吸が乱れるのを抑えることはできなかった。
 理沙のそんな健気な様子が佐賀野の劣情をさらに誘うことになるとは理沙には知る由もなかった。

 「お前こんなに乳首をビンビンにして、嫌そうな顔しているけど本当は乳首いじられてうれしいんじゃないのか?」

 「そっ、そんなわけありません。こんなの本当に気持ち悪いだけです。」

 理沙は佐賀野に言われてムキになって反論した。

 しかし、それは半分うそだった。
 うだつのあがらない薄汚い中年教師に胸をさわられ嫌悪感を抱いていたのは本当だが、一方、極限まで敏感になった乳首を愛撫され、理沙の身体が快感を得ていたことも事実だった。
 すでに理沙の秘孔は緩み、快美さをあらわす蜜液が流れ出していた。

 佐賀野は、理沙の乳首を荒々しくつまんだあと、理沙の乳首を人差し指でさするように優しく転がし始めたのだ。
 これでもかというぐらい勃起してしまい興奮して熱をもってしまった乳首をいたわるようになでる優しい愛撫は、逆に理沙に脳天へ突き抜けるような強烈な快感を与える悪魔の愛撫だった。

 「もっ、もうやめて下さい。」

 理沙は思わずつぶやいた。
 不快感に耐えられなくなったのもあるが、なにより佐賀野の愛撫の前に自分を保つ自信がなくなってきたのだ。
 理沙自身、自分の身体が震えているのが恥辱のせいなのか快感のせいなのかわからなくなっていた。

 自分の訴えに応じてくれるはずなどないと思っていた理沙だが、思いがけず佐賀野はあっさり手を放した。

 「もう時間もないし、しかたない。今はこれぐらいで辞めておいてやろう。そのかわり放課後にまたここへ来い。いいな?」

 「はっ、はい、ありがとうございます。」

 思いがけず助かったことで理沙は思わず、自分を恥ずかめようとする最低最悪の男にお礼を言ってしまったのだ。

 「もちろん、また乳出しブラをつけたままで行くんだぞ。放課後は時間がたっぷりあるからお前の乳首をたっぷりと舐め上げてやるからな」

 そういって、佐賀野は教室から出て行った。
 理沙は一人取り残された部屋でほっとしたが、自分が佐賀野の卑劣なワナにかかっていることなど知る由もなかった。

(終)

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